モノづくりを支える、社会を支える、
エンジニアリングITカンパニー
図研の使命は、「革新的なモノづくりを支援し、持続可能な未来に貢献すること」。あの製品も!?あなたの身の回りにもきっと図研のCADで設計した製品があるはずです。エレクトロニクスのあるところで、図研のソリューションが活躍しています。図研は、エレクトロニクス製品、自動車、産業機器、航空宇宙分野など、幅広いモノづくりを支えることで社会の発展に貢献しています。
「図を研く(みがく)」
飽くなき挑戦が国内初・世界初を生み出す
1976年の創業後、手書きだったプリント基板の設計図をデジタル化するコンピュータシステム(CAD/CAM)を開発。それが電気機器の製品開発にとっての大変革となり、後のエレクトロニクス産業の発展に大きく貢献しました。
そして、2011年には世界に先駆けてマルチボード(複数基板)を3D描画し設計検証できる環境を開発。「基板設計に3Dは不要」という声があがる中、いま何が必要かだけでなく、最新のコンピュータ技術を使ったら設計はどう変えられるかに躊躇なく挑戦し、現在では必須となった高度な3D解析検証などに不可欠な環境として、世界のエレクトロニクス企業から採用されています。
世界が認める図研発のソフトウェア
高いソフトウェア品質とシステム構築力により、プリント基板設計用CAD/CAMシステムやワイヤハーネス設計用CADシステムにおいて、世界トップクラスのシェアを持っています。業務用ソフトウェアの業界では欧米企業の存在感が強いなか、図研は日本企業としてグローバル市場において高いシェアで活躍できている、とても希少な存在です。
グローバルネットワークで、
世界のモノづくりを革新する
創業間もなくより、ソフトウェアの本場である北米市場にも進出。現在は世界の14ヶ国で事業を展開し、4ヶ国に研究開発拠点を置いています。日本の開発部門と各国の開発拠点で共同開発する機会も多くあり、世界の最先端の技術を迅速に製品・ソリューションに反映することで、世界のモノづくり企業の革新的な製品開発を支援しています。
無借金経営、
強固な財務基盤
「健全で活気と品格にあふれる企業文化の確立」を企業理念とし、お客様の製品開発の基盤となるシステムを提供する企業として、健全な財務基盤を維持することを重要な経営方針としています。 強固な財務体質は、最先端ソリューションの研究開発を可能にするとともに、機動的な投資やM&Aによる新技術の導入、事業領域の拡大など、さらなる事業基盤の強化に役立っています。
持続可能な社会の
実現に貢献
いま、社会全体がSDGs(持続可能な開発目標)に向けて取り組むなかで、図研もモノづくりの支援を通じてさまざまな領域で貢献しています。例えば、電気製品の小型化や省電力化、自動車の電動化において、エレクトロニクス設計の重要性は高まっており、そのための設計環境として図研のソリューションが活用されています。これからも持続可能な社会の実現に貢献するために、未来のモノづくりに必要とされるソリューションの強化に取り組んでいきます。